2021.3.31
ニホンミツバチプロジェクト
協同プロジェクトとなる「ニホンミツバチプロジェクト(仮)」についての
情報をシェアさせていただきます。
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「ミツバチがいなくなると人類は4年しか生きられない」
という説を聞いたことがあるでしょうか。
植物全体の3分の2の受粉を担うミツバチが絶滅すると、
地球上の植物の半分以上が種子を作れなくなり、
森の生態系が壊れ、川も海もその循環が断たれてしまうからです。
現在、ニホンミツバチが寄り付く花(蜜源)が咲く山の減少や農薬の影響により
二ホンミツバチの個体数は大幅に減ってきています。
地球を守るために二ホンミツバチが生きることのできる環境に戻すこと。
大地を守りながら、未来に美しい地球を手渡したい。
地球に負荷なく持続できる
優しいサスティナブルな産業を通じ、
人と自然が調和しながら生きていける世界を目指したい。
そんな想いから、株式会社あがらとの取り組みの一環として
ニホンミツバチの生態系の保全を通し、
化学肥料や農薬、除草剤や殺虫剤に頼らず土壌の微生物たちが
食べて分解して栄養を作って循環し続ける”森の環境”を再現することで、
山と海と人の営みの循環も豊かにしていくことがこのプロジェクトの目標です。
3月は「ゴーラ」と呼ばれるニホンミツバチの住処をあがらとに設置しました。
ここから住みよい環境を整え、ニホンミツバチと共働し、
集めた蜜の一部をいただき、ロオジエ様に調理していただく。
その循環を生み出していくことが当面の目標になります。